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日本ワイン<明治屋ストアー限定販売商品>

ワイン造りに関わるたくさんの人々のさまざまな想いが形になつた1本。
【J‐ WINERY SELECTION 想い】は、ワインを取り巻く想いをつなぐ架け橋として、
各地のワイナリーを紹介するため「想い」をコンセプトワードにセレクトした日本ワインです。

J-WINERY SELECTION 想いラインナップ

ふらのワイン(北海道)

高橋克幸さん
富良野市ぶどう果樹研究所 製造課長

ふらのワインは北海道の中心、富良野市が経営する自治体ワイナリーです。

大学院で農芸化学を専攻した高橋さんは、醬油メーカーでの勤務を経て、2000年から富良野市の職員としてワイン造りに携わります。ワインと醤油は同じ発酵食品ですがぶどう栽培から始まるワイン造りは醤油とは着眼点が大きく異なり、品質が毎年同じであるとは限らない原料を使用して安定的に製造する技術が大事だと実感するようになります。

2007年に栽培担当になり、海外で実践されるぶどうの選果をお手本にして選果の機械を導入しました。選果によって、仕入れたぶどうの中にカビや色付きの状態など良くないものが多く混在していることがわかりました。これでは良いワインがつくれないと判断し生産者へ返品を申し入れた結果、生産者の反発を受けてしまいます。「良いワインをつくるために良いぶどうが必要」であることを説明し、1軒ずつ農家を訪問して謝りに行くなど鋭意努力して、徐々に理解を示してもらえました。その甲斐あって翌年からぶどうの状態や畑の管理も改善され、ぶどう生産者としても良いものをつくるのが当たり前という発想に変わってきたことがふらのワインの品質向上の大きな要因と高橋さんは振り返ります。

カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローについては、当初、北海道で常識的に上手く栽培出るかどうか懐疑的でしたが、たまたま試験圃場の中に1株ずつ植えられていたぶどうが美味しかったため、温暖化傾向に期待を託して3列ずつスタートしました。その結果拡大に至り、富良野盆地の気候特性により酸を残したまま糖を上げて収穫することが出来、温暖化の享受を受けて成功しました。

セイベル13053はふらのワインを語る上で欠かせません。成熟度の高まりと厳しい選果により、ぶどうそのものの美味しさが出せるようになってきました。セイベル13053を栽培する農家は年々減っていますが、ハイブリッドなので病気や寒さに強く、ワインを造る側にとってはありがたい品種です。造り方を従来と変えて品質が向上し、プロからの評価も受けているので、日本一のセイベル13053を目指して畑や醸造に手を加えて取り組んでいます。セイベル13053でふらのワインのオリジナリティが出せるかもしれないと期待しています。
ふらのワインで使用する樽は色々なメーカーのものをテストし、10種類以上の樽を実験した結果、いまは3社に絞って品種で樽使いを分けています。 また、かつて苗木の入荷が困難な状況に陥ったことがきっかけで、苗木の自社栽培に着手し、現在の成功率は8割前後を収め、道内で苗木の自社栽培を行う数少ない造り手となっており、何事も自ら実際に試すという高橋さんの探求心の強さを物語っています。

その行動力は、自ら契約栽培農家の畑に出向いて異常をいち早くキャッチして防除するなど目配りを欠かさず、生産者とのコミュニケーションにも生かされています。
無理に濃いものを造るのではなく、ぶどうが持っている特性を生かした造り方でオリジナリティを目指し、アッサンブラージュで他のワイナリーが真似できないモノづくりをすることで、他のワイナリーと差別化を図るふらのワイン。

「ふらのワインには観光地やお土産のイメージがあるかもしれませんが、品質にこだわってお食事に合うワインづくりをしています。人が集まってワインを味わうシーンの中にふらのワインがあると幸いです」と高橋さん。雄大な自然と美しい景観に囲まれた富良野から送り出される1本に知行合一を体現するその想いを感じてみてください。

奥尻ワイナリー(北海道)

菅川仁さん
株式会社奥尻ワイナリー 常務取締役

奥尻島では1999年にヤマブドウの試験栽培に取り掛かり、2001年にヨーロッパ系ぶどうの栽培を始めました。2005年頃から収穫したぶどうは北海道内のワインメーカーで試験醸造を行い、2008年にワイナリーが完成して奥尻ワイナリーとしてのファーストヴィンテージをリリースしました。

工場長を務める菅川さんは2004年に入社し建設業を営む本社に配属され、2007年からワイナリー設立準備室で醸造免許取得に関わるなど準備を行ってきました。それまで栽培や醸造の経験は全くなくゼロからスタートを切り、独学でワイン造りを学び、コンサルティング会社のアドバイスを2年間受けるなどして着手しました。

1993年に北海道南西沖地震で被害を受け、5年後の1998年3月完全復興宣言をしている奥尻島。菅川さん自身は震災復興に携わってはいませんが、復興した町を見て島を守りたいという気持ちが段々と強くなり、最初の4年くらいは唯ただ必至で仕事に取り組みました。「イメージも何もないところから飛び込んだ世界だったので、それこそワインの良し悪しもわからない状況」だったのが、「5~6年目でワインに対する造詣が深まっていき、6年目くらいからワイン造りを続ける意味を知り、どういうワイン造りを目指していくのが良いか、奥尻ワイナリーにおけるワイン造りの方向性を見出すようになりました」

知識を習得し経験を重ねた結果、奥尻島でしかできない、奥尻島だからこそ実現可能なオリジナリティーの追求に目覚め、現在のようなクリアでエレガントなスタイルを体現する菅川さん。ボディ感があるスタイルを求めると、本州で造られるカベルネ・ソーヴィニョンやメルローなどの重いタイプのものに太刀打ちできないので、ライトでエレガントな北海道らしさのある奥ゆかしいワインに仕上げています。

現在7区画ある畑は標高の高い場所にもあり、もともと牧草地だったところに植樹をしました。そもそも奥尻島がぶどう栽培に適していない場所という認識はありましたが、栽培条件を考えるといまの場所で畑を始めるのがベストという判断でスタートし、現在も栽培を続けています。
醸造に使用するステンレスタンクは温度管理をするため、外周に配管が巡らされ冷水が流れています。配管に流す冷水は山麓に湧出する年間を通じて安定した温度の天然水を使用し、島の自然の恵みを有効活用しています。
奥尻島のワインは酸が高い状態で残っているのが特徴で補酸は行っておらず、白ワインは樽熟成していません。
ツヴァイゲルトレーベは樽で2か月熟成し、ルモンタージュやピシャージュの際にできるだけ皮を傷つけずに発酵させていくことで、雑味やえぐみを強くせずに繊細さエレガントさを引き出しています。
「離島でのワイン造りは苦労も多く、年によって味わいの違いが出やすいので、その年の奥尻島の天候や気候条件などイメージを感じながら飲んでいただけたら嬉しいです」菅川さんが語るメッセージに想いを馳せ、1本のワインに日本海に浮かぶ奥尻島の手付かずの自然を感じてみませんか。

岩手くずまきワイン(岩手県)

大久保圭祐さん
株式会社岩手くずまきワイン 製造部長

岩手くずまきワインは岩手県北部、葛巻町で1986年に設立したワイナリー。この地には古くから山々に山ぶどうが自生していたため、1979年に当時の葛巻町長が地元の人々の生活に根付いた山ぶどうを活用して町おこしに着手したのが岩手くずまきワインの始まりです。

岩手大学農学部出身の大久保さんは、創業当時からの山ぶどうを主原料としたワイン造りを受け継ぎ、現在、醸造部長を務めています。大学では醸造の分野ではなく栄養化学研究室に所属していましたが、当時の赤ワインブームでポリフェノールが一躍脚光を浴び、山ぶどうに興味を持った教授の影響を受けて岩手くずまきワインを知り、入社しました。

岩手くずまきワインでは山ぶどうや山ぶどう交配種のワイン製造が主であるため、これらの特徴である酸味をコントロールすることが当初の課題でした。醸造過程でマロラクティック発酵(MLF)によるリンゴ酸の減酸が条件的に厳しい山ぶどう。試行錯誤した結果、アルコール発酵とMLFをほぼ同時に行うコ・イノキュレーションによって酸味を和らげる効果があることがわかってくるなど、腐心して技術的にも山ぶどうによるワイン造りのノウハウが確立してきました。近年はワインの仕込み数が増えてタンク回しに煩わされ、新工場の建設が新たな検討事項となっています。

大久保さんは、ぶどうと微生物の力だけで原料ぶどうそのものと異なる味わいが現れ出るところが醸造の醍醐味であり、楽しく仕事を続けられる原動力だと語ります。また、ドイツのガイゼンハイム研究所での実習生時代の体験は、ワイン醸造だけでなくライフスタイル等幅広い面で今の仕事にも生かされています。今後は山ぶどうの素材の良さを引き出す醸造に一層注力したいと考え、新たな取組として、陰干しした山ぶどうを使用する方法や、山ぶどうの瓶内二次発酵にも挑戦し、新たな1本の旅立ちに期待を膨らませています。

2020年以降私たちの生活は、新型コロナウイルス感染症拡大によって大きく変化しました。岩手くずまきワインでは、お客様に商品を知って頂くため、岩手県内外でワインパーティを開催していましたが、生産者と消費者が直接顔を合わせて行うイベントの開催がかなわなくなりました。そのような状況の中ではありますが、地域連携ワインをつくるため受託醸造を行っており、ワインの種類が増えて仕込み本数も増え前代未聞の忙しさで作業を進めています。
葛巻町は東北地方の中でも北部にある岩手県にあり、黙々と真面目で自己主張が少なく、人と人のつながりが強い地域です。非常に寒い気候のため作物を育てるのは容易ではありませんが、厳しい環境の中で山ぶどうが自生するのは特筆に値します。のどかな雰囲気とは裏腹に、日ごろから多くのイベントが行われ、賑やかな一面もあります。町の公式な集まりでの乾杯はくずまきワインが供され、町内の施設には消毒液としてくずまきワインが製造したブランデー《くずまきアルコール65%》が設置されるなど、岩手くずまきワインは地域に根差した存在として葛巻町での生活に溶け込んでいます。

「お客様がくずまきの自然やそこに住む人たちを思い浮かべながら、美味しく飲んでもらえるようにしたい。そのためには、ワインや山ぶどうのことはもちろん、町全体の取り組みや葛巻での生活などの情報発信も必要と考えている」と大久保さんは意気込みます。大久保さんの醸造経験や、国内外様々なワインから得られた英知をもとに、ワインを通じて一層の地域振興に貢献したいという想いが、岩手くずまきワインで造られる1本1本に込められています。

朝日町ワイン(山形県)

近衛秀敏さん
有限会社朝日町ワイン 常務取締役営業部長

モットーは「真面目にワイン造りをすること」と語る近衛さんは42年以上の歳月を朝日町ワインとともに歩んできました。現在、ワイン造りは近衛さんから次の世代に引き継いでいますが、「よいぶどうがなければ、よいワインは生まれない」という基本理念は不変です。

朝日町は、山形県の中央部に位置し、磐梯朝日国立公園の主峰、大朝日岳の東部山麓地域にあります。町の中心部を、最上川が21kmにわたって南北に流れ、町土の76%ほどが、国立公園をはじめとする山林で占められている自然豊かな町です。
最上川の両岸に広がる河岸段丘は、傾斜地で腐植に乏しい粘土質の土壌のため、ぶどう・りんごをはじめとする農産物の栽培に適した土地です。内陸性気候のため夏は蒸し暑い日が多く、冬は寒い日が多い積雪地帯で気温の寒暖の差が大きく、国内でも四季をはっきりと実感することができます。町の面積は196.73平方キロメートルで、東西に25km南北に21kmの東西に長く伸びた地形となっていて、南西部は東北のアルプスといわれる朝日連峰の大朝日岳(1870m)や小朝日岳(1648m)、そして南東部は白鷹山地に囲まれており、ブナ原生林などの豊かな自然資源に恵まれています。

朝日町ワインでは、朝日町ぶどう生産組合24軒の農家が栽培する11haのぶどう畑から仕入れたぶどうを中心に、山形県産ぶどう100%の「安心、安全」で高品質のワイン造りをしています。日本ワインコンクールでは国内改良赤部門において国内初となる3回の《金賞》《部門最高賞》《コストパフォーマンス賞》を受賞し、ロゼワインは8回にわたってロゼ部門で《最高賞》を受賞。ほかにも2016年G7伊勢志摩サミットでの採用実績など、その確固たる品質は各方面から高く評価され、2017年7月29日皇太子殿下行啓を賜りました。

栽培農家から仕入れるぶどうの60-70%は朝日町産で残りは県内から供給されています。従来、契約農家からは一粒残らず買い入れていましたが、3年前から豊作ということもあり、2021年からは反収を制限してより質の高いぶどうを厳選して仕入れています。
近年は、スコールのような一時的な激しい雨による病害対策に悩まされたり、雪解けが早く遅霜の被害を受けたりと温暖化の影響は免れません。また、栽培農家の高齢化によるぶどう原料減少が懸念されるなど様々な課題に直面し、時代の変化とともに朝日町ワインは歩みをすすめています。

近衛さんの長きにわたるワイン造りの中で印象に残る経験は、1984年から製造しているクリオ・エクストラクション(完熟ぶどうを収穫後人工的に凍らせて糖分を搾る製法)ワインの工程。現在はエアプレス機(空気圧式)を使用していますが、かつてはスクリュー式水平圧搾機のため、凍らせたぶどうが途中で固まり、夜にスコップで粉々にして搾る作業がとても辛かった思い出を語ります。
時の移ろいとワイン造りの変遷を肌で感じてきた近衛さん。「真面目につくることが身上なので山形のぶどう栽培者の想いなどを感じて飲んでください」という言葉は含蓄に富んでおり、いつまでも真摯な姿勢が礎になっていることは疑いようがありません。

ベルウッドヴィンヤード(山形県)

鈴木智晃さん
株式会社ベルウッドヴィンヤード 代表取締役

ベルウッドヴィンヤードは、山形県のワイン会社に19年間勤務した鈴木さんが自身の手による一貫したワイン造りの実現を求めて立ち上げたワイナリーです。

鈴木さんは、「良いワインは良いぶどうからといわれるように、良いぶどうを自分の手で育て良いワインにしたい」という想いから独立に至ります。ワイン会社に就職した当時は、日本ワインに対しては単純にお土産ものというイメージしかありませんでした。しかし、段々と品質向上を目指すようになり、良質なぶどう栽培の必要性に気付きやりがいを感じてきます。製造の規模が大きく、仕入先の栽培農家が多岐に渡るワイン会社での仕事を体験する中で、いつしか自分の手の届く範囲で直接ぶどうを手に入れて醸造し、味わいやパッケージなど自らの想いを体現したワインを送り出すことを目指すようになりました。退職後、山形県上山市久保手地区で新規就農し2017年春、後継者のいないデラウエア畑45aを引継ぎ、ワイン用に栽培をスタートしました。  勤務先のワイン会社に自社畑があったので農業経験はあったものの、独立してからの農作業は一からぶどうを植えて成長させるという作業に初めて向き合うことになり、消毒や草刈りなどそれまで誰かがやってくれていたはずの作業も自分の手で行い、畑のコーディネートを全て自分で行わなければなりません。
新規就農から念願のワイナリーオープンを通じて改めて感じるのは、全てを自分でやるということ。栽培や収穫、醸造はもちろんのこと、販売や事務作業から営業に至るまで全部を手掛けることで「自分のワイン」を実感しています。
前職は栽培と醸造の担当だったため製造部門が良いものをつくれば自然と売れていくのだと思っていましたが、営業部門がしっかりと販売先に対応して届けてくれているからこそ、きちんと売れていたのだと気付かされ、役割の大切さとありがたさを痛感しています。
そのようにして、自分にとって「みんなで手掛けたワイン」だったものは、「オール自分メイドのワイン」に変わりました。
今後の方向性は、山形県産のぶどうにこだわっていくこと。2021年はほとんど上山市産ぶどうに切り替え、地域のぶどうの良さをいかに引き出せるかということに重きを置いています。鈴木さんは、日本ワインの造り手が増えてきているいま、飲み手のすそ野を広げないといけないと感じながら様々な種類のワインを造っています。飲み手の入り口になるワイン、ぶどうをダイレクトに感じワイン愛好家も初心者もずっと飲み続けられるワインを造りつつ、自社栽培でしっかりした高級なぶどうを育てヘビーユーザーに向けても納得していただけるようなワイン造りをしていかなければならないと語ります。
現在、ワインとワイナリーが中心の生活を送る鈴木さん。ゆくゆくはワイン造りに加えてワイングッズなども手掛け、建物の内装なども工夫してワイナリーの色を出すことで、ベルウッドヴィンヤードを知ってもらうしかけを楽しみながら考えています。

ベルウッドヴィンヤードのワインについて「そんなにかしこまって飲まなくて大丈夫。コロナが落ち着いたら上山市にお越しいただき、景色を味わいながら楽しんでいただきたいです。山形のワインなので山形の食材と合わせても良いですし、日常に溶け込んだ例えば肉じゃがのような家庭的なお料理ともお試しください」というメッセージに鈴木さんの温かい人柄と郷土愛を感じます。

サドヤ(山梨県)

今井裕景さん
株式会社サドヤ 専務取締役/サドヤ4代目

江戸時代にルーツを遡る1917年創業のサドヤはフランスワインを手本にしてワイン造りを始めた日本における本格辛口ワインのパイオニアです。甲府市に所有する自社畑のほか、明野、穂坂、勝沼、高山村(長野県)の契約畑で栽培したぶどうでワイン造りをしています。
1936年にフランスから取り寄せた苗木を植樹して1946年に極上のワイン造りに成功しました。当初はワイン消費が一般に浸透しておらず厳しい状況にありましたが、海外からの客人の多いレストランなどで取扱いが決まったことで徐々に広がっていきます。そのような時代にサドヤのワイン販売を明治屋が引き受け宮内庁へ納入するなど、両社の結びつきは長きにわたり共に歩みを進めてきました。

サドヤ4代目の今井裕景さんも先代と同様にフランス語を習得し、地産地消のワイン文化が根付いたフランスにワイン造りを学びます。地産地消を意識するものの「甲府の地でのぶどうの根付きはまだ進んでいるとは考えておらず、サドヤのワイナリー自体が甲府の観光拠点と認知されて利用客が増加することが重要」「近年は地元企業の来客対応での利用や個人客の観光利用が増加」と今井さんは説明します。

サドヤでは色んな種類の甲州ワインを造っており、新たに《甲州セミヨン》をリリースしました。収穫した甲州を粒ごと3日間つけ置きして発酵する方法で仕込んだワインに自社農場のセミヨンをブレンドした白ワインです。「醸しをかけた甲州だけでも足りないところはないのですが、セミヨンで味わいチャートに余白を加え飲み手にとって遊べる要素を増やしました。ワインは誰が飲むか判らないので、チャートで示す各点を外に広げて専門家受けを狙うことは考えておらず、新しいジャンルとしてもっと自由に造ることを目指しました。ジョージアのオレンジワインと比較して頂いても良いかもしれません」という今井さんの想いから生まれました。

1936年にサドヤ農場を拓くまで自社農園を持たなかったサドヤは、‘栽培と醸造はいっぺんに出来ない’という考えからスタートしています。そのため、地元山梨県産のぶどうを使うことだけがワイン造りだとは思っておらず、長野県の《高山村シャルドネ》からもワインを造っています。高山村は長野県にありながらも雪が少なく年間を通して降水量も少なく、夏の暑さが程よく冬の寒さに苦しむこともなく山梨県にはない良好な環境に恵まれ、注目度が上昇しています。シャルドネの生産者である角藤農園の方々は真面目で畑の手入れが行き届き、老舗のたれを彷彿として、老舗にしか出せない味、老舗にしか出来ないモノづくりを実現しています。今井さんは「サドヤに向けて想いを持ってぶどうを栽培してくれるから自社で栽培はせず、客観的にワインだけをつくる立場にありながら農家との関わりの中で別の力を働かせたい」と考えています。
今井さんからワインの楽しみ方についてメッセージを頂きました。「音楽は自分の好みで聴くように、ワインも気になったもの、流行りの物、お気に入り、定番で選ぶといった選び方、飲み方もいいと思います。音楽も専門家が知恵をだし合い、一つの解として楽曲を作り上げます。その過程がどうであったかは知らなくても、聞き手は楽しめます。ワインも同様にどうつくられているか過程を知らなくても飲み手は楽しめます。状況は異なりますが、ワインも音楽と同じように‘自分好み’を探していけばいい出会いがあります」
創業から100年を超え、甲府の景観と文化と共にあるサドヤ。歴史から学び変化に対応して進み続ける姿勢に敬服させられます。

J-WINERY SELECTION想い 取扱店舗一覧

店舗名所在地お問い合わせ
京橋ストアー東京都中央区京橋2丁目2番8号03(3271)1134
広尾ストアー東京都渋谷区広尾5丁目6番6号
(広尾プラザ1階)
03(3444)6221
玉川ストアー東京都世田谷区玉川3丁目17番1号
玉川髙島屋ショッピングセンター地下1階
03(3709)2191
恵比寿ストアー東京都渋谷区恵比寿4-20-7
恵比寿ガーデンプレイス センタープラザ地下2階
フーディーズガーデン
03(6447)7145
六本木ストアー東京都港区六本木7丁目15番14号
(塩業会館ビル1階)
03(3401)8511
青葉台ストアー神奈川県横浜市青葉区青葉台2丁目6番8号045(989)3838
PROVISIONS & WINES
浦和
埼玉県さいたま市浦和区高砂1-12-1
コミュニティプラザ・コルソ1階
048(711)6713
仙台一番町ストアー宮城県仙台市青葉区一番町1丁目2番25号
(仙台NSビル1階)
022(222)8111
京都三條ストアー京都府京都市中京区三条通河原町
東入中島町78番地
075(221)7661
PROVISIONS & WINES LINKS UMEDA大阪府大阪市北区大深町1-1
LINKS UMEDA 地下1階
06(6147)3178

*店舗の在庫状況によりましては一時的に「品切れ」の場合もございますので、店舗にお越しの際はお手数ですが、事前に在庫状況をご訪問店舗へ電話にて確認をお願い致します。
*上記以外の酒類を扱わない明治屋ストアーでは販売をいたしておりません。

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