ある日マイちゃんはおばあちゃんに頼まれて裏の森ヘイチゴ摘みに出かけました。
どんどん、どんどん森の中を歩いて行くと・・・
湖があったり、丘があったり、
マイちゃんにとって初めて見るものばかり。
珍しさで帰り道を忘れてしまいました。
すると不思議な生き物に出会いました。
「きみはだれ?」
「ボクは森の妖精。ジャムさ。」
マイちゃんは道に迷ったことや、イチゴ摘みのことなどジャムちゃんとお話して、すっかり仲良くなりました。
ジャムちゃんは迷子になったマイちゃんを助けようと思いました。
「メイじぃならきっとマイちゃんの助けになるよ、いっしょにメイじぃに会いに行こうよ。」
「メイじぃ??」
「この森のことなら何でも知っているおじいさんさ。」