株式会社明治屋(本社:東京都中央区、代表取締役社長:米井 元一)は、アメリカのワイン専門誌『ワイン・エンスージアスト(WINE ENTHUSIAST)』が主催致します、“ワイン・スター・アワーズ2011”におきまして、弊社直輸入カリフォルニアワイン『WENTE(ウェンテ)』が「アメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー2011」を受賞しましたことをお知らせ致します。
“ワイン・スター・アワーズ(WINE STAR AWARDS)”は、1988年発行のアメリカのワイン専門誌『ワイン・エンスージアスト』誌が毎年開催している、ワイン業界でも注目される賞の一つです。14のカテゴリーの中から、同誌編集部が世界のワイン&スピリッツ業界に最も貢献したメーカー(個人、企業等)をカテゴリー毎に5社ずつノミネートし、その中から受賞者を決定しています。
今回の受賞は、今から100年前、WENTEがフランス、モンペリエからカリフォルニアへ初めてシャルドネを伝え、禁酒法後、衰退への道を辿っていた他ワイナリーへ“ウェンテクローン”と呼ばれるシャルドネの苗木を分与し、以来今日までカリフォルニアワインの発展を根幹から支えてきたこと、また、どの価格帯においても高品質の素晴らしいワインを造っていることが高く評価され「アメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー2011」の受賞となりました。授賞式は2012年1月30日にニューヨークパブリックライブラリーにて開催され、ウェンテ社CEOキャロリン・ウェンテが参列しました。
弊社は、このWENTEによるアメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーの受賞結果を受け、今後もより一層商品の品質の良さをアピールしていけるよう、今後も販促活動に努めてまいります。
なお、2012年3月には、ワイン インスティテュート オブ カリフォルニアが主催する『カリフォルニア バイ ザ グラス プロモーション試飲会』(3月5日<大阪会場>、3月7日<東京会場>)への出展を予定しております。
アメリカ最古の途切れることのない家族経営ワイナリー
WENTE(ウェンテ)
カリフォルニアのゴールドラッシュ時代“フォーティーナイナーズ”の1人としてドイツから移住してきたカール・ウェンテ氏が1883年に、リヴァモア・ヴァレーに19ヘクタールの土地を購入し、ウェンテ・ワイナリーを創業。以来、5代に渡る現在まで途切れることなく続いている家族経営のワイナリーです。リヴァモア・ヴァレーはサンフランシスコ湾の近くに位置し、霧の影響と寒暖の差がある大変恵まれたテロワールといえます。
■ウェンテ社 CEOキャロリン・ウェンテ氏からのコメント
この受賞は私たちワインビジネスに携わる者にとって、大変名誉であると思っています。2012年はシャルドネのウェンテクローンがカリフォルニアにやってきてからちょうど100年という節目の年であり、とても幸先の良いスタートを切ることができたと思っています。今まで128年に渡り、ウェンテを支援し、愛してくれた皆様方に御礼を申し上げます。
(ウェンテファミリー、写真上段右から2人目 CEOキャロリン・ウェンテ)
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