さまざまな栄養素や抗菌作用成分を含むことから、料理好きや健康志向の人々に支持されるはちみつ。プロの料理人たちには、お菓子作りはもちろん、あらゆるシーンで活用できる万能調味料として愛用されています。こうしたはちみつの中でも、特に評価されているのが自然豊かなオーストラリアで育まれた「カピラーノ」です。そんな「カピラーノ」の特長を十二分に活かしたメニューをイタリアンのトップシェフ・神保佳永さんが伝授。いつもの料理がグンとレベルアップするので、ぜひ、お試しを!

素材にこだわって、野菜もはちみつも
「オーガニック」にしてはいかが?

多くのシェフが、安心・安全な食材を求めているなかでも、神保シェフのこだわりは特別と言えます。

特に野菜においては〝野菜の魔術師〟と呼ばれるほど。頻繁に生産者のもとを訪ね、厳選した無農薬野菜や有機野菜を仕入れているのもその理由のひとつです。また、都心のレストランのテラスに、小さな畑を作ったこともありました。もちろん土からこだわって農家から運び入れ、そこでシェフは自ら配合した有機肥料を使い、丹精込めて野菜を育てました。

「生産者さんの思いがわかるからこそ、こちらもプロとして出来るだけおいしく仕上げたいと思いますが、最近は一般のご家庭の方でも、旬や産地、栽培法にもこだわって野菜を選ばれる方が多いようです。オーガニック野菜中心という方もいらっしゃるのではないでしょうか。それならドレッシングも手作りで。使うはちみつも厳選しましょう。

そこで今回は、カピラーノの中でも特にやさしい味わいのカピラーノ『オーガニックハニー』を選びました」と神保シェフ。

さわやかな酸味とほどよい甘味が調和した、上質なドレッシング作りに挑戦してみましょう。

はちみつがネギ臭を緩和して
タマネギの旨味と甘味を引き出す

神保流の「ハニーオニオンドレッシング」は、風味や色合いがフレンチドレッシング風ですが、一般的なそれとはひと味違います。酸味、塩味、甘味が調和し、ベースとなるタマネギのネギ臭やとがった辛味がなく、すべてがひとつにまとまっている印象です。

その秘訣を神保シェフはこんなふうに教えてくれました。

「ほんのひと手間なんです。はちみつとオイルなどを混ぜた液にタマネギをひと晩漬けておく。こうすることで、タマネギのネギ臭が緩和されて、まろやかな風味になるんです。

このドレッシングはどんな野菜にも合うので作り置きしておくと便利。冷蔵庫で1週間ぐらいは保存できますよ」

「ハニーオニオンドレッシング」で、いつものサラダをよりおいしく。おもてなしにもピッタリで、料理上級者と思われること間違いなしです。

今は野菜愛に溢れる”野菜の魔術師”ですが、以前は野菜が苦手だったとか。野菜嫌いを克服した経験から子供たちが野菜をおいしく食べられる料理も提案しています。

家族の野菜嫌いをなんとかしたいというお悩みを、今回のレシピが解決してくれるかもしれません。

今回使った「カピラーノ」はこれ

オーガニックハニー 340g

オーストラリア有機認証の生はちみつ。やさしい甘さとすっきりした後味が特長で、ユーカリのフレーバーが楽しめる。

 

作り方

1.レタスは適当な大きさにちぎり、トマト、キュウリ、ラディッシュは食べやすい大きさにカットしておく。

2.タマネギはスライスして、グレープシードオイル、白バルサミコ酢、カピラーノ「オーガニックハニー」、ニンニク、塩を混ぜたものにひと晩漬けておく。

3.2をミキサーにかけて全体を馴染ませたら、ドレッシングの完成。

4.野菜類を皿に盛り、3を器に入れて添える。

グリーンサラダ ハニーオニオンドレッシング添え

材料(2人分)

レタス…1/2個

トマト…1/2個

キュウリ…1/2本

ラディッシュ…2個

タマネギ…150ℊ

カピラーノ「オーガニックハニー」…50g

白バルサミコ酢…50ℊ

グレープシードオイルまたはサラダ油…大さじ2

塩…10ℊ

ニンニク…ごく少量